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2026/09/10
【ピレッティジャパン社長】 マイクとジョシュ。親子でPirettiを作るということ 【経営もゴルフも一打一打#10打目】
8月、Piretti CEOのマイク・ジョンソンが来日しました。
そして今回、マイクと一緒に初めて日本を訪れたのが、息子のJosh Johnson(ジョシュ・ジョンソン)です。
実は私、ジョシュがPirettiで仕事を始めていたことを、マイクから直接聞いていたわけではありません。
今からちょうど2年ほど前。
アメリカのPirettiから、これまでのヘッドカバーとは少し雰囲気の違う、ポップで斬新なデザインのものが次々と発売されるようになりました。
「最近、マイクのデザインが少し変わってきたな。」
そんなふうに思っていたんです。
ところが、実際にそのデザインを手掛けていたのは、マイクではありませんでした。
それが、息子のジョシュでした。
まだ20歳を少し過ぎたばかりの青年です。
グラフィックデザインを学んでいた経験もあり、デザインセンスは抜群。
現在は、Pirettiのヘッドカバーのデザインや、パターのヘッドに入れるレーザー彫刻などにも携わっているそうです。
初めてそのことを知ったとき、
「なるほど……最近のPirettiのデザインが少し変わってきた理由は、これだったのか。」
と納得しました。
■ マイクとはまた違う、ジョシュのPiretti
マイクのデザインには、長年の経験から生まれる独特の世界観があります。
素材や形、色、細かなディテールまで、長年パターを作ってきたからこそ分かる感覚がある。
一方でジョシュには、また違った感性があります。
若いからこそ持っている感覚。
グラフィックデザインを学んできた経験。
そして、これまでに見てきたもの、感じてきたもの。
それらをデザインに落とし込んでいるように感じます。
今までのPirettiらしさを残しながら、そこに新しい感覚が加わっていく。
私は最近のPirettiを見ていて、その変化にワクワクしています。
そしてジョシュは、Pirettiの仕事だけではありません。
自分自身で「JJ Collection(JJ コレクション)」というブランドも立ち上げ、ヘッドカバーやボールマーカーなどを展開しています。
Pirettiとはまた違う、アメリカらしいポップで遊び心のあるデザイン。
「20歳を過ぎたばかりで、ここまでやるのか……」
正直、そう思いました(笑)。
■ 初めての日本で、ジョシュが見ていたもの
そんなジョシュが、今回初めて日本に来ました。
マイクと一緒に、大阪や京都を観光しました。
京都では金閣寺へ行ったり、太秦映画村にも行きました。
そして太秦映画村では……
なんと、江戸時代のお侍さんの格好までしていました(笑)。
せっかく日本に来たんだから、ただ観光するだけではなく、日本の文化そのものを楽しんでいる。
そんな姿がとても印象的でした。
でも、私がもっと印象に残ったのは、ジョシュがいろいろなものを見ている姿です。
街並み。
建物。
日本の文化。
食事。
人。
そして、ちょっとしたデザインや色使い。
ただ「見る」というより、じっくり観察しているように感じました。
「これを見て、何か感じているんだろうな。」
そんなことを思いながら、彼を見ていました。
「経験すると、テーマが広がるんだ」
あるとき、ジョシュにデザインの話をしていて、
「ジョシュはデザインの引き出しが多いよね。」
という話をしました。
すると彼が、
「いろんなことを経験すると、自分の中でいろんなテーマが広がるんだ。」
というようなことを話してくれました。
その言葉を聞いたとき、
「ああ、マイクと似ているな。」
と思いました。
マイクも、ゴルフだけではありません。
今回の日本滞在でも、ゴルフをして、街を歩いて、食事をして、葉巻を探して、いろいろなものに興味を持っていました。
そして、そこから何かを感じ取っている。
ジョシュも同じなんだと思います。
経験する。
↓
感じる。
↓
そこからテーマが生まれる。
↓
そして、それがデザインになる。
↓
最終的に商品になる。
今回の日本旅行を一緒に過ごして、そんなPirettiのものづくりの原点を少し見せてもらったような気がしました。
■ 「KYOTO EDITION」なんてどう?
今回、京都を観光したマイクとジョシュ。
金閣寺に行き、太秦映画村では侍になり、日本の文化をたっぷり体験しました。
そんな中で、
「今度、KYOTO EDITIONみたいな商品を作るのもいいよね。」
なんて話も出ました。
冗談なのか、本気なのか……(笑)。
でも、マイクとジョシュのことだから、本当に何かデザインが生まれてくるかもしれません。
今回見た京都の風景。
日本の伝統。
侍の文化。
建物。
色。
そして今回の旅で感じたこと。
そういうものが頭の中で組み合わさって、いつか一つのデザインになる。
そんな気がしています。
■ マイクからジョシュへ。そして、その先へ。
マイクが作ってきたPiretti。
そこに、ジョシュの新しい感性が加わり始めています。
もちろん、ジョシュはまだ20歳を少し過ぎたばかり。
これからいろいろな経験をして、いろいろなものを見て、いろいろな人と出会っていくでしょう。
その一つ一つが、彼のデザインの引き出しになっていくのだと思います。
今回の日本旅行も、その一つだったのかもしれません。
マイクから受け継いだもの。
そして、ジョシュ自身がこれから作っていくもの。
親子だから似ているところもある。
でも、ジョシュにはジョシュにしかない感性があります。
私は今回の10日間、ジョシュと一緒に過ごして、
「これからPirettiは、もっと面白くなるんじゃないか。」
そんなことを感じました。
マイクが長年作ってきたPirettiの世界に、ジョシュの新しい感性が加わっていく。
そして、二人が経験したことが、新しいデザインや商品になっていく。
今回の日本旅行は、そんな未来を少しだけ先取りして見せてもらったような旅でした。
さて……
「KYOTO EDITION」
本当に出てきたら面白いんですけどね(笑)。
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