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パターのフィッティングとは?|自分に合うパターの見つけ方を公認フィッターが徹底解説 【深堀り#9】

2026/07/22

パターのフィッティングとは?|自分に合うパターの見つけ方を公認フィッターが徹底解説 【深堀り#9】

これまで深堀りシリーズでは、

削り出し
フェースミーリング
ヘッド重量
グリップ
長さ
ロフト角
サイトライン

など、パターを構成するさまざまな要素をご紹介してきました。

しかし、それらの性能も、自分に合った一本でなければ十分に発揮することはできません。

そこで今回は、ピレッティが大切にしている「パターのフィッティング」について解説します。

「最近パターが入らない。」
「今使っているパターは本当に自分に合っているのだろうか。」

そんな悩みを抱えている方に、ぜひ知っていただきたい内容です。


■ パターが合っていないと何が起こるのか


自分に合わないパターを使っていると、ゴルファーは無意識のうちにストロークを修正しようとします。

例えば、つかまりにくいパターであれば、

「もっとフェースを返そう。」

という動きが自然と生まれます。

反対につかまり過ぎるパターでは、

「左へ行かせたくない。」

という意識からフェースを開く動きが生まれることがあります。

つまり、

道具を合わせるために、自分のストロークを変えてしまう。

これが、パターが合っていないときによく見られる現象です。


■ 同じミスでも原因はまったく違う


例えば「引っかけ」が多いゴルファーがいたとします。

原因は一つではありません。

本当にパターがつかまり過ぎているケースもあれば、

右へのミスを嫌がるあまり、プレーヤー自身が無意識にフェースを返しているケースもあります。

見た目は同じミスでも、原因はまったく異なるのです。

だからこそ私たち公認フィッターは、

「なぜ、そのミスが起きているのか。」

という原因を何より重視しています。

結果だけで判断するのではなく、原因を見極めること。

それがフィッティングの出発点です。


■ 人は無意識に帳尻を合わせようとする


ゴルファーはとても順応性の高い生き物です。

右へ外れる。

左へ外れる。

その結果を繰り返し経験すると、身体は自然に修正を始めます。

例えば、

・手首を返す
・フェースを開く
・インパクトを緩める
・押し込もうとする

といった代償動作が、本人も気づかないうちに生まれることがあります。

私たち公認フィッターが見ているのは、まさにこの代償動作です。

「何を嫌がっているのか。」

「何を補おうとしているのか。」

そこを観察することで、本当の原因が見えてきます。

そして、その多くはストロークではなく、パター選びで改善できるケースがあります。


■ 合っているパターは「振り方」を忘れさせてくれる


自分に合ったパターを使っている方には、一つ共通点があります。

ストロークではなく、距離感に集中できていること。

調子を崩しているときほど、

「真っすぐ引こう。」

「真っすぐ出そう。」

「フェースを開かないようにしよう。」

と、振り方ばかりを考えてしまいます。

一方で、パターが自然に合っている方は違います。

考えているのは、

「どれくらい転がそうか。」

それだけです。

実は、この状態こそが理想的なパッティングなのです。


■ 私たち公認フィッターが大切にしていること


ピレッティ公認フィッターは、単に人気モデルをおすすめすることはありません。

ストロークを観察し、その方にとって自然に振れる一本を探していきます。

例えば、

・トゥハング
・ヘッド形状
・ネック形状
・長さ
・サイトライン

これまで深堀りシリーズでご紹介してきた要素も、一人ひとりに合った組み合わせがあります。

その方が最も自然にストロークできる状態をつくること。

それが、私たちが考えるフィッティングです。


■ まとめ|フィッティングは「振り方」を教えるものではない


パターはスコアの約4割を占めると言われるクラブです。

だからこそ、道具が変わるだけでパッティングがシンプルになることも少なくありません。

私たちが目指しているのは、

「振り方を考えなくても、自然に距離感へ集中できる一本。」

それこそが、本当に自分に合ったパターだと考えています。

「最近パターが入らない。」

「今使っているパターが本当に合っているか分からない。」

そんな方は、一度フィッティングを受けてみるのも新しい発見につながるかもしれません。

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