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2026/06/02
ピレッティのフェースミーリングとは?|打感・打音・転がりの違いを徹底解説【深堀り#2】
ピレッティパターのフィーリングを語るうえで欠かせない要素のひとつが、
フェースミーリング(フェース加工)です。
同じヘッド形状・同じ素材であっても、フェースの削り方ひとつで
打感
打音
転がり
距離感
といったパッティングの“感覚そのもの”が大きく変化します。
つまりフェースミーリングは、単なるデザインではなく、
パッティングの質を決定づける重要な設計要素です。
■ フェースミーリングとは?|フィーリングを生み出す加工技術
フェースミーリングとは、パターのフェース面に施される精密な削り加工のことです。
この溝の深さ・幅・パターンの違いによって、
インパクト時のボールとの接触時間や振動特性が変わり
結果として打感や転がりのフィーリングに影響します。
ピレッティが重視しているのは、単なる性能数値ではなく
“打った瞬間に感じる自然な一体感”です。
■ ピレッティのミーリング精度|一体削り出しが生む均一性
前回の深堀り#1でも解説した通り、ピレッティのパターは
ひとつの金属素材から削り出される一体削り出し製法を採用しています。
マイク・ジョンソンが設計したCADデータをもとに、
最新のミーリングマシンで1本ずつ精密に加工されることで、
フェースの溝にも高い均一性が生まれます。
その結果、
振動伝達のブレが少ない
フィーリングが安定する
個体差が極めて小さい
といった、削り出しならではの一貫した打感が実現されています。
■ ミーリングによる打感・打音の違い
ピレッティでは、ミーリングの違いによって大きく4種類のフィーリングが存在します。
● フラットミルド|シャープな打感と高いフィードバック
最も溝が細かく、ほぼフラットに見えるミーリングです。
ボールとの接触面積が大きくなることで、
弾き感のあるフィーリング
高くクリアな打音
芯の感覚が分かりやすいレスポンス
といった特徴が生まれます。
インパクトの情報がダイレクトに伝わるため、
フィードバック重視のプレーヤーに適したミーリングです。
● スキムミルド|バランス型のスタンダードフィーリング
フラットミルドとディープミルドの中間に位置する設計です。
打感・打音ともにバランスが取れており、
硬すぎない自然なフィーリング
適度な金属感
芯・ミスの差が分かりやすい特性
が特徴です。
芯を捉えた時とミスヒット時の違いも感じ取りやすく、
自分のストローク傾向やフィーリングを把握しやすいミーリングです。
● ディープミルド|柔らかさと安定感を重視した設計
最も溝が深いミーリングで、ボールとの接触面積を抑えることで
柔らかいフィーリングを生み出します。
非常にソフトな打感
低く落ち着いた打音
ミスヒット時でも変化が少ない安定性
特に、感覚重視のツアープロから高い支持を受けているフィーリングです。
“インパクトの感触がマイルドに伝わる安心感”
を求めるゴルファーに適しています。
● ネオディープミルド|ツアーフィーリングの進化形
2026年発売の『Paragon Series』に採用された最新ミーリングです。
従来のディープミルドの柔らかさをベースにしながら、
芯を感じるインパクト
心地よい中低音の打音
硬すぎず柔らかすぎない絶妙なバランス
を実現しています。
“硬柔らかい”と表現される独特のフィーリングは、
プロの感覚をそのまま量産モデルでも再現するために設計されたものです。
■ なぜ打感・打音は重要なのか?|距離感と直結する感覚
パターにおいて最も重要なのは、
距離感と感覚の一致です。
ゴルファーはインパクト時に感じる
打感
打音
振動
をもとに、無意識に距離感を調整しています。
つまりフィーリングの違いはそのまま
距離の再現性
タッチの安定性
ミスの許容度
に直結します。
自分に合ったミーリングを選ぶことは、
スコアメイクの安定性を高める重要な要素です。
■ ピレッティが目指すフィーリング設計
ピレッティのパターは、単なる高精度削り出しではありません。
削り出しによる一体感
フェースミーリングによる打感設計
重心設計による転がりの安定性
これらすべてが連動することで、
自然な転がり
安定した距離感
再現性の高いストローク
を実現しています。
つまりピレッティが目指しているのは、
“感覚と結果が自然につながるパター”です。
■ まとめ|ミーリングはフィーリングを選ぶ時代へ
フェースミーリングは単なる加工ではなく、
プレーヤーのストロークそのものに影響を与える重要な要素です。
弾き感を求めるならフラットミルド
バランス重視ならスキムミルド
柔らかさ重視ならディープミルド
ツアー最新フィーリングならネオディープミルド
ぜひ実際に打ち比べて、自分の感覚に最もフィットするフィーリングを見つけてみてください。
Pirettiには、まだ語りきれないフィーリングの奥深さがあります。
次回の深堀りシリーズもぜひお楽しみに。