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2026/07/10
パターのサイトラインとは?真っすぐ構えるためのアライメントを徹底解説 【深堀り#8】
これまでの深堀りシリーズでは、削り出し製法やフェースミーリング、ヘッド重量、ロフト角など、パターの性能を支えるさまざまな要素をご紹介してきました。
今回は、パッティングの結果を大きく左右するにもかかわらず、見落とされがちな要素である「アライメント」について深堀りしていきます。
どれだけ優れたパターを使っていても、どれだけ良いストロークができても、最初の向きがズレていればボールは狙ったラインに乗りません。
そして、そのアライメントに大きく関わるのがパターのサイトラインです。
■ アライメントとは何か?
アライメントとは、
「アドレス時に狙った方向へ正しく構えられている状態」
を指します。
パッティングでは、
フェース向き
肩の向き
目線
ボール位置
など、さまざまな要素が方向性に影響します。
その中でも特に重要なのが、アドレスした瞬間に見えるパターの形状です。
実際のフィッティングでも、
「真っすぐ構えているつもりなのに外れる」
という悩みを持つゴルファーは少なくありません。
しかし、その原因はストロークではなく、アライメントにあるケースも多いのです。
■ サイトラインによって見え方は変わる
パターにはさまざまなサイトラインがあります。
代表的なのは、
フランジライン
トップライン
ドット
の3種類です。
Piretti CEOのマイク・ジョンソンは、一般的な傾向として次のように考えています。
・フランジライン
フェース後方にラインが入るタイプ。
安心感があり、多くのゴルファーに好まれるデザインです。
一方で、人によってはターゲットよりやや左を向いて見える傾向があります。
・トップライン
トップブレード上にラインが入るタイプ。
フェース向きを意識しやすく、ボールとの一体感を得やすいのが特徴です。
プレーヤーによってはフランジラインよりスクエアに構えやすく感じることがあります。
・ドット
シンプルなドットのみのデザイン。
余計な情報が少ないため、フェース向きを自然に合わせやすいと感じるゴルファーもいます。
一般的にはターゲットよりやや右を向きやすい傾向があると言われています。
■ 真っすぐ構えられないならサイトラインを変えてみる
もちろん、これらはすべてのゴルファーに当てはまるわけではありません。
しかし、
左を向いてしまう
右を向いてしまう
毎回見え方が変わる
という方は、サイトラインを変えることで改善する可能性があります。
例えば、
左を向きやすい方 → ドットタイプ
右を向きやすい方 → フランジライン
を試してみるのも一つの方法です。
大切なのは「人気の形状」ではなく、「自分に合った見え方」を見つけることです。
■ フィッティングの現場から|
山中パター博士のワンポイントアドバイス
皆様こんにちは。
ピレッティ公式フィッターの山中です。
フィッティングイベントでお客様にお聞きすると、多くの方がボールのアライメントラインをターゲットへ合わせてパッティングされています。
しかし、その中でもよく耳にするのが、
「ボールのラインは真っすぐ合わせられるのに、
構えると違和感がある」
というお悩みです。
実際には、
ボールは真っすぐ置けている
しかしパターがスクエアに構えられていない
というケースも少なくありません。
そんな方にぜひ試していただきたいのが、トップラインタイプのパターです。
トップラインタイプは、ボールのラインとトップブレードが視覚的につながりやすく、方向を合わせやすい傾向があります。
実際にPGAツアーでもトップラインを好む選手は少なくありません。
もし、
アドレスの向きが安定しない
毎回見え方が変わる
ボールラインとパターが合わない
と感じている方は、一度トップラインタイプを試してみてください。
見え方が変わるだけで、アライメントが大きく改善することがあります。
■ ピレッティが考えるアライメント
パター選びというと、
打感
転がり
ヘッド形状
に目が向きがちです。
しかし実際には、
「狙った方向へ正しく構えられること」
も同じくらい重要です。
どれだけ優れたストロークでも、スタートラインがズレていれば結果にはつながりません。
だからこそピレッティでは、フィッティングにおいてもアライメントを重視しています。
■ まとめ|自分に合ったサイトラインを見つけよう
サイトラインは単なるデザインではありません。
ゴルファーによって見え方は異なり、アライメントや方向性に大きな影響を与えます。
フランジライン
トップライン
ドット
どれが優れているということではなく、自分に合うものを選ぶことが重要です。
「なぜか真っすぐ構えられない」
そんな悩みを抱えている方は、ストロークを変える前に、一度サイトラインに注目してみてください。
思わぬところに、パッティング改善のヒントが隠れているかもしれません。
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