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ピレッティ「Paragon」全8モデルの違いと選び方|自分に合う一本を探す比較ガイド

2026/10/19

ピレッティ「Paragon」全8モデルの違いと選び方|自分に合う一本を探す比較ガイド

秋のラウンドに向けて、そろそろパターを見直したい。
ピレッティのParagon(パラゴン)が気になっているけれど、種類が多くて、どこから選べばよいか分からない。

商品一覧を見ながら、そんなふうに感じている方もいるのではないでしょうか。

2026年9月に新たな4モデルが加わり、Paragonシリーズは全8モデルへと広がりました。
ブレード型からマレット型まで、ヘッド形状やネック、シャフト配置の異なる選択肢がそろっています。

選ぶときの入り口にしたいのは、「構えたときに狙いやすいか」と「自分の感覚で動かしやすいか」の2点です。

この記事では、8モデルの違いを整理しながら、試打で何を確かめればよいのかをご紹介します。

気になるモデルを見つけ、打ち比べる候補を絞るためのガイドとしてお役立てください。


モデルタイプ特徴の入口試打で確かめたいこと

POTENZA2 LN/ポテンザ2 ロングネック

ブレードロングネック設計フェースの動きをどう感じるか

COTTONWOOD2 HS/コットンウッド2 HS

ブレードワイドソールとやや長めのネックヘッドの幅や奥行きが構えに合うか

TESORA2/テソラ2

ブレード強めのオフセットフェース全体を見て方向を合わせやすいか

POTENZA2 CS/ポテンザ2 センター

ブレードわずかにヒール寄りのシャフト配置シャフト位置とフェースの見え方が合うか

FIORE2/フィオーレ2

マレット前方重心を意図した設計マレットで操作感を得られるか

FIRENZE1.5/フィレンツェ1.5

マレット大型ヘッドとショートスラントネック大きさとネックの組み合わせが構えやすいか

MATERA DB/マテラDB

マレットスクエアな輪郭とフェースバランス設計ヘッドの向きを意識しやすいか

RIMINI/リミニ

マレット操作性と安定感の両立を目指す形状自分の動かしたい感覚に応えるか

この表は、試打候補を探すための目安です。各モデルの設計上の特徴が、すべての方に同じ感覚をもたらすわけではありません。

また、ここでいう「全8モデル」は、左右の仕様違いを分けずに数えたものです。公式オンラインショップには、TESORA2とFIORE2の左用モデルも掲載されています。
シリーズの展開については、Paragon新作4モデルの紹介記事、左右の仕様についてはParagon商品一覧をご覧ください。


■ 選ぶ前に整理したい、構えやすさと動かしやすさ

✓構えやすさは、アドレスしたときの見え方で確かめる

商品写真を見て「好きな形だ」と思うことは、パター選びの大切なきっかけです。
そのうえで、実際にボールの前へ置いたときの印象も確かめてみてください。

ヘッドの輪郭を使うと方向を合わせやすいのか。フェース上部の線を基準にしたいのか。
シャフトがどの位置に見えると、迷わず構えられるのか。

同じブレード型でも、ネックやオフセットの違いで、目に入る景色は変わります。
オフセットとは、シャフトに対してフェースが後方に位置する度合いのこと。
構えたときのフェースとシャフトの位置関係を見る、一つの手がかりです。

✓動かしやすさは、距離を変えて確かめる

短いパットを数球打つと好印象でも、少し距離を伸ばすと動かしにくく感じることがあります。
反対に、最初は見慣れない形でも、距離を変えて打つうちにタッチを合わせやすいと感じるかもしれません。
試打では、構えた印象と、動かした印象を分けて振り返りましょう。

「形は好きだが、打つときに調整したくなる」
「大きく見えるけれど、振り幅は自然に変えられる」

こうした気づきが、候補を絞る材料になります。
以下のモデル別紹介でも、この2つの視点から確認することをおすすめします。


■ ブレード型4モデル|ネックと見え方の違いから選ぶ



POTENZA2 LN|ブレードでフェースの動きを見直したい方へ

POTENZA2 LNは、ロングネックを採用したブレード型です。
ネックの設計によって、過度なフェースの開閉を抑えることを目指しています。
試打では、今使っているブレードと交互に構え、テークバックからインパクトまでの感覚を比べてみてください。
フェースを戻すために手元で調整したくなるのか、それとも振り幅に意識を向けやすいのかを確かめます。
「ブレードの外観は気に入っているけれど、動かし方には迷いがある」という方が、比較に加えたい一本です。
ロングネックへの見慣れやすさも含め、自分のアドレスで確認してみましょう。

→ポテンザ2 ロングネックの商品詳細を見る


COTTONWOOD2 HS|ワイドソールのブレードを構え比べたい方へ

COTTONWOOD2 HSは、ワイドソールを持つブレード型。
ヘンリック・ステンソンが愛用したヘッド形状を復刻し、前作よりネックをわずかに長くしたモデルです。
確認したいのは、その幅や奥行きを、自分がどう受け取るか。
アドレスで落ち着いて見えるのか、方向を決める際にどこを基準にしやすいのか、ボールと一緒に見てみてください。
POTENZA2 LNと迷ったときも、まずは構えた印象を比べると、好みを整理しやすくなります。
どちらが高性能かという順位をつけるより、どちらなら自然に打ち始められるかを探してみましょう。

→コットンウッド2 HSの商品詳細を見る


TESORA2|フェースの見え方を重視したい方へ

TESORA2は、強めのオフセットが特徴のブレード型です。
アドレスでフェース全体を意識しやすい形状を目指しています。
試打の際は、構えてすぐに狙いを定められるか、それとも何度か向きを直したくなるかに注目してみてください。
シャフトとフェースの位置関係を、いつものパターと比べると分かりやすくなります。
見え方が変わると、ボール位置や手元の位置も変えたくなる場合があります。
まずは普段の構えを基準にし、無理なく合わせられるかを確かめることが大切です。
フェースの見え方に関心がある方は、新作紹介記事のTESORA2解説も参考にしてみてください。

→テソラ2の商品詳細を見る


POTENZA2 CS|センターシャフトの見え方を試したい方へ

POTENZA2 CSは、公式の商品名では「ポテンザ2 センター」として掲載されているモデルです。
ブレード型に、完全な中央よりもわずかにヒール側から立ち上がるシャフト配置を組み合わせています。
試してみたいのは、ネックがヒール側にあるモデルとの見え方の違いです。
シャフトとボールをどう捉えられるか、フェースの向きを意識しやすいかを確認してください。
センターシャフトという呼び名だけで、ストロークの仕方を決める必要はありません。
実際に打って、自分がヘッドを動かしたい感覚と合うかどうかを見ていきましょう。

→ポテンザ2 センターの商品詳細を見る


■ マレット型4モデル|輪郭と操作感の違いから選ぶ


FIORE2|マレットでも操作感を大切にしたい方へ

FIORE2は、前方に重心を置くことを意図し、操作性にも配慮したマレット型です。
ブレードを使っている方がマレットを検討する際には、見た目の変化に加え、距離を変えたときの動かしやすさを確かめたいところです。
短い距離で方向を合わせたあと、少し長い距離でも振り幅を自然に変えられるか試してみましょう。
「マレットを使ってみたいけれど、自分でタッチをつくる感覚も大切にしたい」。
そんな希望がある方の試打候補になります。RIMINIも一緒に打つと、マレット同士の好みを探るきっかけになります。

→フィオーレ2の商品詳細を見る


FIRENZE1.5|大型ヘッドの構えやすさを確かめたい方へ

FIRENZE1.5は、大型マレットにショートスラントネックとオフセットを組み合わせたモデルです。
ヘッドの大きさだけでなく、フェースとネックの位置関係にも注目したい一本です。
大きなヘッドを見て落ち着く方もいれば、輪郭が気になってしまう方もいます。
まずボールの前に置き、フェースの向きを決めやすいかを確かめてみてください。
その後で打ってみると、外観から想像した動きと、実際に感じる動きを比べられます。
「大型だから自分には難しい」「大型なら誰でも簡単」と先に決めず、構えとストロークの両方で判断したいモデルです。

→フィレンツェ1.5の商品詳細を見る


MATERA DB|スクエアな輪郭で方向を意識したい方へ

MATERA DBは、四角い輪郭とワイドソールが特徴のマレット型。
浅重心とフェースバランスを組み合わせ、ヘッドの開閉を抑えることを目指した設計です。
試打では、ヘッドの輪郭を見ながら狙う方向を定めやすいかを確認しましょう。
短い距離で構え直す回数や、打つ前に感じる迷いにも目を向けると、印象を整理しやすくなります。
フェースバランスだからといって、誰が使っても同じ軌道になるわけではありません。
自分のストロークで動かしたときに、向きを調整しすぎず打てるかが、確かめたいポイントです。

→マテラDBの商品詳細を見る


RIMINI|マレットの形で、フェースを操る感覚も求めたい方へ

RIMINIは、ブレードのような操作性と、マレットの安定感の両立を目指したモデルです。
MATERA DBと打ち比べる際には、同じマレットでも、どちらが自分の動かしたい感覚に合うかを確かめてみてください。
振り始めや切り返しで、余計な調整を加えたくならないかが一つの目安です。
「ブレードから替えたいけれど、今の操作感も残したい」という方は、比較に加える価値があります。
形状の分類だけでは見えてこない違いを、距離感とセットで探してみましょう。

→リミニの商品詳細を見る


迷ったら、目的を一つ決めて2〜3本を打ち比べる

8モデルの特徴が分かったところで、実際にはどの組み合わせから試せばよいのでしょうか。
ここでは、構えや操作感を比較するための組み合わせを提案します。
相性を断定する診断ではなく、違いを見つけるための出発点です。


ブレードの中で選びたいなら、POTENZA2 LNとCOTTONWOOD2 HS

まずは2本を交互に構え、ヘッドの輪郭とネックの印象を比べます。
そのうえで、フェースの見え方をさらに変えてみたいならTESORA2を加えてみましょう。
同じブレードという枠の中でも、どこに違いを感じるのかを整理できます。


シャフト位置による見え方を比べたいなら、TESORA2とPOTENZA2 CS

この組み合わせでは、シャフトとフェース、ボールの位置関係に注目します。
構えた瞬間の印象だけでなく、いったんアドレスを解いてから構え直しても、同じように方向を定められるか確認してください。


マレットの操作感を比べたいなら、MATERA DBとRIMINI

どちらもマレットですが、紹介されている設計の狙いには違いがあります。
同じ距離を交互に打ち、振り幅やテンポを変えたいときに、どちらが扱いやすいかを探してみましょう。


さらに候補を広げるならFIORE2、大型ヘッドの見え方も確認したいならFIRENZE1.5を加える方法があります。


ヘッドが決まったら、長さとグリップまで確かめる

気になるモデルが見つかったら、最後に確認したいのが、実際に使う一本としての仕様です。
試打クラブと注文するクラブで長さやグリップが異なる場合、構えや手に伝わる感覚も変わることがあります。
試打で好印象だった理由が、ヘッド形状だけにあるとは限りません。

候補を絞る段階では、できるだけ条件をそろえ、違いがある場合はその内容を確認しておきましょう。
また、短いパットの成功数だけでなく、距離を伸ばしたときのタッチや、ミスしたボールのばらつきも見ておきたいところです。可能であれば今使っているパターも比較に加えると、変えたい部分と残したい部分が明確になります。
選んだ理由を「何となくよかった」から、「この長さで構えると方向を決めやすい」「このグリップなら距離を変えても握りやすい」へ。言葉にできることが増えるほど、納得して選びやすくなります。


■ Paragon選びは、次の一本に求めることを知る時間


Paragonの8モデルには、それぞれ異なる形と設計があります。
その違いを、自分のパッティングで何を大切にしたいかと照らし合わせてみてください。
ブレードの輪郭が好きなのか。マレットの大きさに落ち着きを感じるのか。フェース全体を見たいのか。ヘッドを動かす感覚を重視したいのか。

最初から一つに決める必要はありません。
まずは気になる2〜3本を選び、構えやすさと動かしやすさを比べるところから始めましょう。

ピレッティジャパンでは、公式LINEでPiretti社公認フィッターがパター選びのご相談にお答えしています。
現在のパターや気になっているモデル、普段感じる迷いなどをお伝えください。
秋のラウンドに向けて、次の一本に求めることを少しずつ明確にする。

その時間も、パターを選ぶ楽しみの一つです。





Pirettiパターの特徴について、ご質問やご相談があればお気軽にお問い合わせください。専門スタッフがお答えします。

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