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2026/06/22
【ピレッティジャパン社長】 笹生優花プロとの出会い。メジャーチャンプになる前、15歳の衝撃 【第1話】
【全4話】笹生優花プロとPiretti|全米女子オープン優勝までの軌跡
第1話 笹生優花プロとの出会い
第2話 エリート ポテンザ GSS誕生秘話
第3話 笹生優花プロ躍進とPiretti
第4話 全米女子オープン優勝と世界一のパター
私にとって、6月になると思い出す特別な出来事があります。
それは2017年6月。
Piretti Japanを立ち上げて2年目の頃でした。
当時の私は、女子ツアー会場へ足を運び、
選手の皆さんにPirettiパターを試していただく
活動を少しずつ始めていました。
その年のサントリーレディスの練習日も、
いつものように会場を訪れていました。
プロとの打ち合わせを終えた後、
少し時間があったので練習場へ向かい、
女子プロゴルファーたちのショットを見学していました。
さすがツアープロ。
誰もが素晴らしいスイングをしていました。
しかし、その中にひときわ目を引く選手がいました。
男性顔負けの力強いスイング。
耳に残る鋭い打球音。
そして、誰よりも遠くへ
飛んでいくドライバーショット。
思わず、
「一体、あの選手は誰なんだろう?」
と、近くにいたツアー関係者の知人に尋ねました。
すると返ってきた答えは、意外なものでした。
「まだアマチュアですよ。」
さらに驚いたのは、
その選手がまだ15歳の高校生だったことです。
フィリピンを拠点に活動し、
日本人の父とフィリピン人の
母を持つ選手だと教えていただきました。
正直、驚きを隠せませんでした。
私が想像していた
女子アマチュアゴルファーのレベルを、
はるかに超えていたからです。
その時、
「将来、とんでもない選手になるかもしれない」
そんな予感を抱いたことを、
今でも鮮明に覚えています。
しばらく練習を見学した後、
クラブハウスへ戻ると、
その選手について教えてくれた知人が
声をかけてくれました。
「ちょうどお父さんがいらっしゃるので紹介しますよ。」
そこで初めてお会いしたのが、
笹生優花選手のお父様でした。
今でも印象に残っているのは、
とても気さくで話しやすい方だったことです。
初対面にもかかわらず、
優花選手がゴルフを始めたきっかけ、
海外での経験、世界で戦うための日々の努力、
そして将来アメリカでプレーしたいという夢について、
たくさんのお話を聞かせてくださいました。
どれも私にとって新鮮な話ばかりで、
夢中になって聞いていたことを今でも鮮明に覚えています。
そして、お父様はすでにPirettiのことをご存じでした。
「いいパターですよね。」
そう言っていただいたことも、
とても嬉しかったことを覚えています。
しばらくして、練習を終えた優花選手が
クラブハウスへ戻ってきました。
それが、私と笹生優花選手との最初の出会いでした。
当時はまだ10代。
「優花ちゃん」と呼ばせてもらっていたことを、
懐かしく思い出します。
そして同じ月に開催された
日本女子アマチュアゴルフ選手権への出場を
控えていた練習日に、Pirettiパターを
試していただくことになりました。
もちろん、この出会いが後にPirett Japanに
とって大きな転機になるとは、
その時はまだ想像もしていませんでした。
【第2話へ続く】
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